スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
【--/--/-- --:--】 スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-) | edit
サトクリフ「ともしびをかかげて」
The Lantern Bearersローマ・ブリテン4部作の3作目。
彼女の代表作の1つでカーネギー賞を受賞している。
<あらすじ>主人公のアクイラはローマ軍のブリテン撤退と共に軍を脱走し故郷に帰るが、故郷はサクソン族に襲われ家族を殺され、自分は奴隷にされる。なんとか逃げ出した彼はブリテン王の血をひくアンブロシウスのもとでサクソン軍との戦いに身を投じる。

この作品はアーサー王の親の世代の話で「落日の剣」はこの話の続編になる。このシリーズは「第九軍団のワシ」に出てきたマーカス・アクイラの子孫の話だかここに出でくるアクイラは家族を殺されたせいでもっとも根暗なキャラである。4部作の中では歴史小説の色がもっとも濃く、波乱に富んでいる。
アーサー王関連の本を読むと、サクソン族(金髪碧眼が特徴)の侵略や略奪の記述が多く当時嫌われてただろう様子がありありとわかる。もともともブリテンの土着民には金髪がいなかったことでひとめでわかったらしい。
一方、ローマの民は黒髪で浅黒い肌なのが特徴だったようだ。
とすると、もしサクソンの血が混じらなかったら、ヨーロッパでも黒髪の地域、金髪の地域とかにくっきり分かれていたかもしれない。イギリスで金髪を見かけたらサクソンの影響をひそかに感じてしまうかも。

ヨーロッパの歴史は他民族の侵略の歴史である、こう考えると国内でだけ戦っていた日本って危機意識なんてなかったろうから、ペリーが来たときの驚きやいかにって感じである。
スポンサーサイト
【2005/06/29 21:27】 ローズマリ・サトクリフの本 | トラックバック(0) | コメント(4) | edit
<<dot the i  ドット・ジ・アイ | ホーム | 父、帰る>>
コメント
第九軍団のワシにTBありがとうございます。livedoor blogは避難所にしていたので今日まで気がつきませんでした。サトクリフはわたしの一番好きな作家です。ほとんど読んでいますが
やっぱりローマンブリテンが傑作ですね。ブログは駆け出しですがHPは6年目に入ります。これからもよろしく。
【2005/07/12 18:01】 URL | Yan #-[ 編集] | page top↑
サトクリフいいですね。
yanさんの記事読んで「太陽の戦士」も読まなければと思いました。
それからTB2回してしまってすみません。
1コ消しといてください。

【2005/07/12 20:44】 URL | タンタン Yanさま #-[ 編集] | page top↑
はじめまして。
「ともしびをかかげて」の英語版表紙に惹かれておじゃましました。確かにサトクリフのローマン・ブリテンシリーズって、浅黒い肌、黒い髪の描写がよくありますね。なるほど~と思いました。
「ともしびをかかげて」はアクイラの心の葛藤が読んでいて引き込まれました。
しばらくサトクリフ読んでなかったのですが、今年、続編(アクイラの子孫が主人公)の「夜明けの風」を読んでからまた読みたくなりました。おもしろいですね~
【2005/09/12 21:23】 URL | saba #mQop/nM.[ 編集] | page top↑
初めまして。
続編出てたのですね!知らなかったです!
是非読まなければ。

【2005/09/13 01:21】 URL | タンタン #-[ 編集] | page top↑
コメントの投稿











管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
http://gael.blog3.fc2.com/tb.php/61-471bf36a
| ホーム |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。