カポーティ コレクターズ・エディション

Capote
2005年 アメリカ
なんだか釈然としない話だった。
以前TVで見たカポーティのドキュメンタリーでは
カポーティが「冷血」を書き上げるにいたって、死刑囚ペリーという人物に何度も会ううちに彼の人物像に魅せられる。
彼がペリーと親しくなり罪の軽減のために奔走することは一部世間からの非難も浴びる。しかし一方でカポーティ自身もペリーの死刑を強く望むジレンマに陥っていた。
といった内容だったと思う。
映画では、作品のためにペリーを利用している色が濃かった。
ペリーが死刑にならないと話は完結しないのだ。
カポーティはペリーに強く同情していたと思うのに、そこらへんの描写も浅くって、ちょっと物足りなかった。
そもそも天才作家のすることなので、理解できない点も多々あるのだけれど。
冷血
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ノンフィクション小説という新たなジャンルを切り開いた、アメリカの小説家トルーマン・カポーティが、『冷血』を書き上げるまでの揺れ動く心理状態に切り込んだ作品。犯罪者に近づいて取材を重ねるうちに、彼の中で複雑な思いが交錯していく。そんな微妙な部分をクローズア
「ティファニ-で朝食を」で有名なトールマン・カポティ。当時、小説と言えばフィクションが当たり前のなか、実際に起こった殺人事件を元に小説を書くことを決意する。最高傑作と言われている作品「冷血」を執筆するカポーティの作家としての狂気性や複雑な人格を描き出して
「カポーティ」 2006年 米★★★☆暗い映画でした。「ティファニーで朝食を」の原作者で脚本も手がけた有名な作家、トルーマン・カポーティ(ホフマン)が、後年ノンフィクション小説の名作「冷血」を書き上げるまでの6年間を描く。実在したカ...
カポーティ@シャンテシネ「彼には生きていてもらいたい 彼の話をきくまでは」全く自分本位で計算高くて性悪な奴~、本当の「冷血」は誰なんだ。好奇心と名声欲から始めた執筆で相手の懐に入り込み、吐き出させるだけ出させたら、もうさっさと終わりにしろという態度
個性派俳優フィリップ・シーモア・ホフマンが製作を兼ね主演。本作ででアカデミー賞主演男優賞を受賞。小説家トルーマン・カポーティがノンフイクションノベル「冷血」を書き上げるに至った伝記小説の映画化。農場で家族を惨殺したとされる犯人の深層心理を...
何よりも君の死を恐れ、誰よりも君の死を望む。2005年 アメリカカポーティ コレクターズ・エディション 監督 ベネット・ミラー 出演 フィリップ・シーモア・ホフマン/キャサリン・キーナー/クリフトン・コリンズ・Jr/クリス・クーパー/ブルース・グリーンウッド/ボブ・
途中ちょっとだけウトウトしてしまいましたが、94%は覚えていますよ!
監督:ベネット・ミラー出演:フィリップ・シーモア・ホフマン、キャサリン・キーナー、クリフトン・コリンズ・Jr、クリス・クーパー評価:78点公式サイト(ネタバレあります)作家トルーマン・カポーティが、『冷血』を完成させるまでを描いた作品。カ....
7点 (10点満点。5点で普通。6点以上なら満足って感じです。)うん、凄い!本当に凄かったです。何が凄かったって、やっぱりフィリップ・シーモア・ホフマンでしょ。ぶっちゃけてしまえば、ワタクシ的には大して興味(『ティファニーで朝食を』は大好きな映画ですけど。)
あらすじ農家の一家4人が惨殺された事件に目をつけたカポーティ(フィリップ・シーモア・ホフマン)はこの事件を題材に雑誌の記事を書くことを思いつく。ザ・ニューヨーカーの編集者ウィリアム・ショーン(ボブ・バラバン)に話を持ちかけたカポーティは事件のあったカン..
カポーティ コレクターズ・エディションフィリップ・シーモア・ホフマン (2007/03/16)ソニー・ピクチャーズエンタテインメント この商品の詳細を見る監督:ベネット・ミラー CAST:フィリップ・シーモア・ホフマン、
原題:Capote
「ティファニーで朝食を」の作家が、ノンフィクション小説の新たな地平を築き上げるべく野心を持って取り組んだ問題作「冷血」・・ハードでシビアな物語・・・
トルーマン・カポーティ(フィリップ・シーモア・ホフマン)が目に留めた小さな新聞記...
2006年9月上映 監督:ベネット・ミラー 主演:フィリップ・シーモア・ホフマン...