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本「疾走」 重松清
疾走
疾走
 

同じ作者の書いている「流星ワゴン」を読んでいたから、この作品もポップな感じなのかと思ったら大違い。あまりにもヘビーな内容に圧倒された。読み終わって脳がしびれた。
よくこんなの映画化できたなと思う。 

シュウジは酒に酔った席で「鬼ケンが生きていたら・・・」と思わず漏らすシーンがある。
実際ただのチンピラだった鬼ケンが生きていても、たいして変わらなかっただろうとは理屈ではわかっていても、思わずにはいられない。
彼の気持ちがわかる気がする。  

不幸に不幸にと転がっていく彼の人生だけど、不幸な出来事は全部つながっている。人生において起こる事には全てにそうなるべく要因がある。むしろその要因が全て揃った上で事件は起こるのだ。
そう考えると、鬼ケンが生きていたら、シュウジの周りで起こった不幸なことのいくつかの要因は消えていたかもしれない。もしかしたらもっと悪くなったかもしれないけど。
でも私も鬼ケンに生きていて欲しかったと思わずにはいられない。
鬼ケンが生きていた頃は幸せだったから、彼が生きていたらあのままでいられるかもと思う願望なのかもしれない。

疾走 スペシャル・エディション (初回限定生産)
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流星ワゴン
流星ワゴン
レビューはこちら   
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【2006/09/21 00:05】 | トラックバック(4) | コメント(2) | edit
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コメント
タンタンさん、お久しぶりです~♪
重松作品へのTB&コメント、とても嬉しかったです!
ありがとうございました。
初読がこの作品だったので、ほんとに度肝を抜かれてしまって・・・それからはスローペースですが、重松作品を追いかけてます(笑
「流星ワゴン」は未読ですが評価もなかなかみなさん高いですよね、いずれ読みたいと思ってます!

【2006/09/22 15:15】 URL | ゆきち #rJCmNBK.[ 編集] | page top↑
どうも~。
いや~すごかったですね。
怒涛の展開にアップアップ状態でした。
何より表紙が怖いです。
【2006/09/23 11:55】 URL | タンタン #-[ 編集] | page top↑
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「疾走」重松清
【深く・・濃く・・激しく・・・・・】「壮絶な人生」・・・15歳の少年の人生は深く、濃く、激しく・・・想像を絶する凄まじい人生だった。 全ては虚構の中の物語である。 現実社会で決して想像も付かない、有り得ない、あってはならないと強く否定するほど、強烈.... 雑板屋【2006/09/22 15:09】
角川文庫「疾走」
  [:読書:]「疾走」 上・下巻 角川文庫        重松 清地方都市のある家族。 両親と出来のよい兄を慕う弟。 幸せだったはずの家庭が、街の開発に反比例するかのように崩壊する。 兄が犯罪を犯したことをきっかけに、周囲から白い目で見 That's the Way Life Goes【2006/09/23 19:37】
疾走 重松清
単行本刊行時に読んだので、何年か前になるが今回映画化されたので。映画は観る予定。重松清の本は15,6冊読んでいる。ニューファミリーの行く末や、家庭持ちの中年男性のリアルな心情や、現代の子供の世界の複雑さ、を覗いているような、そんな気分にさせてくれる作家だと思 もじもじ猫日記【2006/09/30 13:01】
『疾走』
誰か一緒に生きて下さい。■監督・脚本 SABU■原作 重松 清(「疾走」上・下)■キャスト 手越祐也、韓英恵、中谷美紀、豊川悦司、大杉 漣、寺島 進□オフィシャルサイト  『疾走』 “沖”と“浜”という2つの地域が存在する西日本のとある干拓地。“浜”の人々 京の昼寝~♪【2006/10/31 08:19】
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