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青い棘

青い棘
青い棘
D111615906.jpg2004年 ドイツ

1927年ベルリンで起きた、19歳の青年が知人を殺害し自らも頭に銃弾を撃ち込んで死亡した「シュテークリッツ校の悲劇」を映画化したもの。

淡々として盛り上がりにかけるストーリーだけど、その静けさがかえって不気味だった。



「一番美しい瞬間に世を去る」
「死ぬべき理由は愛のみ」
「人間には2種類ある、愛する人と愛される人」

歯の浮くようなセリフです。でも鋭い。

ギュンターとヒルデの兄弟に漂うアンニュイというか、退廃的な感じがこの映画の色を決定づけてる。
至極の愛を求めるがその普遍性は信じてない兄と、真実の愛なんか野暮ったいと言ってのける妹。結局2人とも傷つくことが怖いのだ。
パウルは完全にこの兄弟に呑み込まれてたと思う。

可愛い顔したヒルデにみんな振り回されてるようだけど、実は彼女は愛の残酷な側面を体現しているような存在だ。
彼女はその後どのような気持ちで人生を送ったのだろうか。
かなり打ちのめされたんだろうなぁと塑像してみたりする。
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テーマ : DVD
ジャンル : 映画

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青い棘

LOVE IN THOUGHTS …ヨーロッパでは結構評価が高いのかな。いろんな賞を獲得してるらしい。2004年ヴェローナ映画祭最優秀作品賞2004年ドイツ・ニューフェイス賞監督賞2004年ヨーロッパ映画賞観客選出最優秀男優賞(ダニエル・ブリュール)2004年コペンハーゲン国際映画祭最

『青い棘』

CAST:ダニエル・ブリュール1927年、ベルリン。同級生のギュンターの別荘に誘われたパウル(ダニエル・ブリュール)は、ギュンターの妹のヒルデに恋をする。しかしヒルデは奔放な少女だった・・・実際に起きた事件を元に描いた作品。今でも時折見られる、若者達による仲間内

『青い棘』

-----この映画、これまでにも何度か映画化されてるんだって?「そうらしいね。実際にドイツで起こった事件が基になっている。内容はまったく違うけど、性が絡んだ殺人事件ということで言えば、日本の“阿部定事件”に相当するかも知れない」-----ニャるほど。センセーショナ

『青い棘』

あまりにも美しい青春のデカダンス。その雰囲気にせつなく陶酔。寄宿学校の同級生の詩を愛する内向的なパウルと上流階級のギュンターは、ある週末を湖畔の別荘で過ごす。パウルの目当てはギュンターの美しい妹だった。1927年にベルリンで実際に起きた“シュテークリッツ校の

映画「青い棘」

映画館にて「青い棘」★★★☆1927年にベルリンで実際に起きた“シュテークリッツ校の悲劇”の映画化。寄宿学校に通うポール(ダニエル・ブリュール)とギュンター(アウグスト・ディール)が立てた誓いは「大いなる愛を求め、その愛を感じなくなったらこの世を去るべきでは

「青い棘」

 青い棘「青い棘」 ★★★LOVE IN THOUGHTS (2004年ドイツ)監督:アヒム・フォン・ボリエスキャスト:ダニエル・ブリュール、アウグスト・ディール、アンナ・マリア・ミューエ、トゥーレ・リントハー

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TBありがとうございました

こんにちは♪
リッチな兄妹に田舎者のパウルは全く太刀打ちできていませんでしたね~。
個人的にはもうちょっとヒルデが小悪魔的だったらよかったな~なんて。

ミチさま

パウル完全にもてあそばれてましたからね。
ヒルデの小悪魔要素が足りませんでしたか?
ドイツ女的にはあれでせいいっぱいなのかも。青い瞳が綺麗でした。

書き込みありがとうございました。

ヒルデ=愛の残酷な側面を体現

↑この説、かなり同意します。かなり退屈な映画でしたが、考えさせられることも多かったですね。
でも、考えても何も得られないんですけど(^^;
元彼の愛をつなぎとめる為に、ピエロのように振舞うお兄さんが切なかったですね。

シズカさま

もっと盛り上がるのかと思ったら、同じトーンで終わっていきましたね。
あのお兄さん繊細さを隠すために無理からデカダンを装ってた感じしました。でも限界だったんでしょうね。
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