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サトクリフ「王のしるし」
王のしるし
王のしるし
The Mark of the Horse Lord

久しぶりに読んだサトクリフ。
ル=グィンの「ゲド戦記」シリーズばかり読んでたから、サトクリフの世界がやたら懐かしかった。
でもやっぱり渋すぎて、こんなの絶対子供は読まんぞと改めて実感。

ストーリーはスコットランドの辺境の地が舞台。
観光では行くようなとこじゃないけど、ハドリアヌスの防壁跡くらいは見てみたいなと思う。
特に「ローマ人の物語」シリーズを読んだあとだけに、しびれるような内容だ。 


<あらすじ>
奴隷の剣闘士フィドルスは親友との決闘に勝利して自由の身となる。
しかしすぐに酒場の喧嘩に巻き込まれ逮捕される。
謎の人物が逃がしてくれるが、連れて行かれた部屋で、彼らの民の王になって欲しいと頼まれる。

彼ら馬賊の民ダルリアッド族は大地の民の女王リアサンに支配されている。ダルリアッド族の正当な跡継ぎのマイダーはリアサンの一味に襲われ、盲人になってしまった。盲人では王としては認められない。そこでマイダーにそっくりの容姿をもつフィドルスに白羽の矢がたったのだ。

身替りになるために、マイダー本人からも細かい情報を教え込まれ、いざダルリアッド族の本拠地へ。マイダーの幼馴染コノリーには見破られるが彼とは意気投合する。 

王殺しの儀式でみんなで共謀して女王リアサンを殺す計画だったが、あと一歩のところで逃げられる。
フィドルスはダルリアッドの王に即位、後に残ったリアサンの娘、王女マーラと妻にする。

しかしリアサンを生かしておいてはダルリアッド族は安泰ではない。
必然的にリアサンが頼っていったカレドニア族との壮絶な戦いに突入する。
多くの戦士を失った後、リアサンはカレドニア族にいられなくなり、ローマ軍の砦に身柄の保護を求める。

リアサンを渡そうとしないローマ軍への対応に困ったフィドルスのもとへマイダーがこっそり現れる。ローマ軍がリアサンの身柄を遠くへ移そうとしている情報をもってきたのだ。2人で移送時にリアサンの暗殺を計画するが、2人ともローマ軍に捕まってしまう。

何とか牢屋から脱出したマイダーはリアサンを道連れにそびえたつ砦から飛び降り命を落とす。
フィドルスの身柄と引き換えにローマ軍がだした条件は氏族からの戦士1000人の兵士としての提供だった。とても条件を呑むことはできないと悟ったフィドルスは「死」を選び、真の王となる。
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【2006/08/18 00:43】 ローズマリ・サトクリフの本 | トラックバック(0) | コメント(0) | edit
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