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ユリウス・カエサル ローマ人の物語Ⅳ

ローマ人の物語〈4〉― ユリウス・カエサル-ルビコン以前
ローマ人の物語〈4〉― ユリウス・カエサル-ルビコン以前


今年に入ってからただひたすらに塩野七生の「ローマ人の物語」シリーズを読んでいる。
もう面白いのなんの。
2巻の「ハンニバル戦記」も面白かったけど、4・5巻の「ユリウス・カエサル」も面白い。

そもそもローマ帝国に興味を持ったのはローズマリ・サトクリフの「第9軍団のワシ」を読んでからローマ帝国がブリテンまでを傘下に治めた経緯などを知りたかったから。

カルタゴのハンニバルも常勝将軍だったけど、それを凌ぐカエサルの常勝ぶりがまた凄まじい。
シーザーといえばクレオパトラと愛人の関係にあったことくらいしか知らなかったのだけど、この本を読んでその英雄ぶりに驚いた。

共和制ローマの指導者は優れた政治家であると共に、優れた軍司令官でなければならなかった。このどちらにもおいても天才的な能力を発揮したシーザー。(う~ん、すごすぎる。しかも女性にもてまくったらしい。)
付け加えて最も興味深いのは、彼は古今の作家を唸らせる優れた文章家であったこと。ガリア征服の最高司令官であった彼自らが書いた「ガリア戦記」は2千年間も出版され続けている。

ブログを書くようになって文章を書くことの難しさを痛感している。
2千年間その文章力を絶賛されているカエサルを尊敬してしまう。
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