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サトクリフ「英雄アルキビアデスの物語」

英雄アルキビアデスの物語〈上〉
英雄アルキビアデスの物語〈上〉
英雄アルキビアデスの物語〈下〉
打たれました! 
サトクリフは、ほんとすばらしい。   
サトクリフを生んだイギリスにありがとうと言いたい。




司馬遼太郎を読んで歴史小説が好きになったが、今ではイギリスの司馬遼(勝手に呼んでます)サトクリフにすっかり夢中の私。

今まで読んだサトクリフの作品はブリテンが舞台だったが、これはソクラテスが生きていた時代のギリシャが舞台。
主人公のアルキビアデスはサトクリフの作品に珍しく、裏切り行為も平気でする悪い奴でもあるのだが、基本的には、民衆に圧倒的に人気があるヒーロータイプである。
物語は彼の信奉者でもある周囲の人物達の証言によって構成されている。
アルキビアデスは実在の人物である。多少のフィクションはあるとしても、こんなすごい人生を送った人がいるんだと感動した。
物語の背景のアテネやスパルタの様子もまるで見てきたみたいに書かれていて、さすがサトクリフって感じである。

ローマ人の物語〈1〉― ローマは一日にして成らず
ローマ人の物語〈1〉― ローマは一日にして成らず
←これにもギリシャ世界のことが書かれていて参考になった。 

 
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