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サトクリフ「太陽の戦士」

太陽の戦士

片腕が不自由な少年ドレムが、部族の戦士になるまでの、挫折と成長を描いた作品。
ストーリーは地味な感じがするが、少年が生きている世界は結構シビアである。愛犬ノドジロや片腕の狩人タロア、親友ボトリックスの存在もすばらしい。
青銅器時代に鉄がやってきた様子の描写なども興味深い。

設定は青銅器時代BC900年頃のイングランドのサセックス地方。
サトクリフ作品ではおなじみのローマ軍が来る前の時代の話である。
物語の中では、青銅器をもった部族が、石器しかもたない先住民を征服し羊飼いとして使う、といったように部族間の立場はくっきりと別れている。
主人公のドレムは後からきた部族のため、戦士になれる優位な部族の人間である。しかし戦士になるためにはそのための訓練を受け、オオカミ殺しという試験に合格しなければならない。
親友である族長の息子ボトリックスを含め同期の少年たちは、見事に成功するが、ドレムは運悪く失敗する。
オオカミ殺しの失敗はその後の人生を大きく変えた。戦士になれないということは部族に残ることも許されず、混血人たちの世界で羊飼いとして生きていかなかればならない。

仕方なく羊飼いとして生きていたドレムは、ある雪の日仲間の羊飼いを探しにいくが、そこでかつて殺しそこなったオオカミに再会し、仕留めることに成功する。
ひどい傷を負ったドレムだが、村では会議の結果、彼を戦士として認めることになる。


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