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つぐない
ATONEMENT/2007年/イギリス

ブッカー賞作家イアン・マキューアンのベストセラー小説を、『プライドと偏見』のジョー・ライト監督が映画化。多感な少女のうそによって引き裂かれた男女が運命の波に翻弄(ほんろう)される姿と、うそをついた罪の重さを背負って生きる少女の姿が描かれる。
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ストーリー:1930年代、戦火が忍び寄るイギリス。政府官僚の長女セシーリア(キーラ・ナイトレイ)は、兄妹のように育てられた使用人の息子、ロビー(ジェームズ・マカヴォイ)と思いを通わせ合うようになる。しかし、小説家を目指す多感な妹ブライオニー(シーアシャ・ローナン)のついたうそが、ロビーに無実の罪を着せ、刑務所送りにしてしまう。


2月に見た「いつか眠りにつく前に」とよく似た雰囲気で始まったが
こっちの方が断然インパクトが強い。

たった1日の出来事で恋人同士は引き裂かれ、少女は一生罪を感じることになる。
そう、事件は一瞬の出来事で、怒涛のごとく起こり、終わるのである。

卑猥な単語を書いてしまったために、多感な少女に変態扱いされてしまうジェームズ・マカヴォイ。
(「ナルニア」も「ウィンブルドン」も良かったが、この映画ではイケメン路線です)

事件の直後は一切描かれずに、一気に4年後にスリップ。
その間の3人の気持ちを想像しながら見ることになる後半の戦場シーン。
もどかしいけど、あえて描かないところが良かったかも。

ロビーとシーの強い想いと、少女の視点、この2つをからませての描き方が素晴らしかった。
事件の起こる前半が特に良かった。
そして後半、戦場シーンのあたりはちょっと退屈だったが、ラストの締め方が良かった。

「あなたは私の恩人です。」
彼女の嘘は、無知からきたのか、嫉妬からきたのか・・・
作家志望の少女なら、本もたくさん読んでるはずだから、それくらいわかりそうなもんだけどな。

冒頭からタイプライターの音が響き渡る。
主人公が作家志望のため、全編を通してこの音がベースになっている。
小さい会場で観たので、ちょっと音が大きすぎる気がしたが、音響が印象的であった。

この映画で一番なのは、なんといっても
ブライオニー役の少女、シアーシャ・ローナン。ゴールデングローブ、アカデミーで助演女優賞にノミネートされたのが納得できた。演技よりも何よりも存在感がすごい。まっすぐな視線が突き刺さるようだった。
ブライスリー役は3人の女優が演じているが、彼女から次の女優に変わったら、なんだか物足りなく感じた。
年とっても同じ髪型をしてるのは、お茶目でした。

贖罪 上巻 (1) (新潮文庫 マ 28-3)
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【2008/04/19 00:46】 映画 あ行 | トラックバック(2) | コメント(3) | edit
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