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カポーティ
カポーティ コレクターズ・エディション
カポーティ コレクターズ・エディション
Capote
2005年 アメリカ

なんだか釈然としない話だった。

以前TVで見たカポーティのドキュメンタリーでは
カポーティが「冷血」を書き上げるにいたって、死刑囚ペリーという人物に何度も会ううちに彼の人物像に魅せられる。
彼がペリーと親しくなり罪の軽減のために奔走することは一部世間からの非難も浴びる。しかし一方でカポーティ自身もペリーの死刑を強く望むジレンマに陥っていた。
といった内容だったと思う。

映画では、作品のためにペリーを利用している色が濃かった。
ペリーが死刑にならないと話は完結しないのだ。

カポーティはペリーに強く同情していたと思うのに、そこらへんの描写も浅くって、ちょっと物足りなかった。

そもそも天才作家のすることなので、理解できない点も多々あるのだけれど。

冷血
冷血


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【2007/03/25 13:07】 映画 か行 | トラックバック(13) | コメント(0) | edit
グエムル-漢江の怪物-
グエムル-漢江の怪物- スタンダード・エディション
グエムル-漢江の怪物- スタンダード・エディション
THE HOST
2006年 韓国

一筋縄でないストーリーが面白かった。

こう流れるかと思うとあっちに流れるストーリーの展開はほんと韓国映画らしかった。
お葬式で家族がのたうって悲しんでるとことかも韓国らしい。
毒薬の垂れ流しもエージェントイエローの散布も全部、アメリカ軍のせいにしちゃってるとこも、アンチアメリカの韓国らしい。
風刺してるのか、それが妥当と思って話を作ってるかは謎だけど。

怪物の大きさも大きすぎず、小さすぎず良かった気がする。

なにがなんでも娘を助けようとする家族愛を、ユーモラスに描いてるのはポン・ジュノ監督の手腕が光ってた。

頼りない長男を責めてはいかん!と切々と説く父親の話を、うんざりしながらほとんど眠りながら聞いている叔父と叔母のシーンが面白かった。
”FREE パク・カンドゥー”のTシャツを着ているカップルとか、さりげなく笑えるシーンは多かった。

そして最後はカンドゥーと少年のシーンで終わってるが、実は最初のシーンもこの2人で始まっている。売店でこっそり商品持って行こうとする少年と寝ているカンドゥーなのだが、これが伏線になっていたとは、いやはや。
【2007/02/28 01:21】 映画 か行 | トラックバック(12) | コメント(2) | edit
かもめ食堂
かもめ食堂
かもめ食堂
RUOKALA LOKKI
2006年 日本 

ゆったりとした時間が流れていて、なんだかすごくリフレッシュできる映画でした。
これは海外旅行好きの人にはたまらん映画じゃないかと思う。
私も心(とお金)に余裕があったら、客が来ない暇~なお店をのんびりやってみたいなぁとあこがれてしまう話でした。

私のお気に入りは 
「私の荷物まだ出てこないかしらぁ」っていつも悠長に電話してるもたいさん。
彼女、日本アカデミー賞の助演女優賞にノミネートされてて嬉しかったです。
あとすごく気ぃ使いぃのみどりさんも好き。
小林聡美の生き方にちゃっかり乗っかってるとことか、寂しがりのとことか、3人の中では自分に一番近いタイプかもしれない。
あとアヴァンギャルドな柄の服を着たもたいさんに「うんうん」ってうなずいている日本かぶれの青年も良かったです。
それにしても「豚身昼斗念」って当て字、もっとかっこいい字にしてあげればいいのにと思いつつ、笑える・・・

そういえば、食パン「超熟」のCMが「かもめ食堂」で撮られてるって気付いてこれまた嬉しかった。

キネマ旬報によれば、去年は「かもめ食堂」よりいい作品がこんなにもあったのですね。まだ全然見てないので楽しみです。

キネマ旬報ベスト・テン
【2006年度日本映画ベスト・テン】
1位 『フラガール』
2位 『ゆれる』
3位 『雪に願うこと』
4位 『紙屋悦子の青春』
5位 『武士の一分』
6位 『嫌われ松子の一生』
7位 『博士の愛した数式』
8位 『明日の記憶』
9位 『かもめ食堂』
10位 『カミュなんて知らない』
次点 『ストロベリーショートケイクス』
【2007/02/19 00:46】 映画 か行 | トラックバック(13) | コメント(4) | edit
グッドナイト&グッドラック
グッドナイト&グッドラック 通常版
グッドナイト&グッドラック 通常版
Good Night, and Good Luck
2005年

渋かった~。
マロー役の俳優さんがとにかく渋くって、無茶苦茶上手かった。
やっぱりあんまり知らない俳優さんが演じると、リアリティ度が上がるなぁ。
クルーニーはやっぱりクルーニーだった。

当時のアメリカの赤狩りの実情をしらなくても、ある程度は察せられるような作りになっていると思う。
ただ1歩踏み込んで、マローの舎弟格のキャスターの自殺とか、その後のマローの活躍とかも知っていたら、より味わいのある作品と思えたかもしれない。
あと社内結婚カップルのエピソードをいれた意味がいまいちわからなかった。

それにしても、マローが斜め上の角度に向かって語る姿が、なんとも言えずかっこよかった。そして全く揺るがない自信の中に、時折フレッドにだけちらっと見せる不安さとか、人間っぽさも出ていて、ほんと良かった。

私が一番気に入ったのは、マローの足元に座ったフレッドが、5,4,3,2、1「キュー」の代わりにマローのひざをペンでちょんちょんってつついて合図するシーン。
時代を感じるし、2人の信頼関係も感じれて、何故か印象に残ったるシーンでした。
【2007/02/09 01:11】 映画 か行 | トラックバック(14) | コメント(2) | edit
恋人はゴースト
恋人はゴースト スペシャル・エディション
恋人はゴースト スペシャル・エディション
Just Like Heaven
2005年 アメリカ

リース・ウィザースプーン主演とあっては見ないわけにはいきません。
リースの雰囲気とか、金髪具合とか、センス良さそうな感じとか、すごく好きなんです。

ラブコメとしては「キューティ・ブロンド」とか「メラニーは行く」とかのほうが好きだけど、これもなかなかに良作です。
サンフランシスコが舞台になっていて、随所にサンフランシスコ感がでていてそれも良かったです。

邦題の「恋人はゴースト」から、死んでるの?と思うんだけど、実際は死んでなくって幽体離脱状態。
やたらギャーギャーうるさい霊って言う設定が面白い。
個人的には幽体離脱状態のリースが、メイクバッチシっていうのも何気に面白かったです。

リースの相手役はマーク・ラファロ。最近良く見る人です。
彼のぬぼーっとした感じとリースのシャープな感じの組み合わせが新鮮でした。

そういえばリース、離婚しちゃったんですよね。
好きなカップルだったのに、ほんと残念。
【2007/01/14 14:09】 映画 か行 | トラックバック(7) | コメント(2) | edit
キスキス バンバン -L.A.的殺人事件
キスキス バンバン -L.A.的殺人事件
キスキス バンバン -L.A.的殺人事件
Kiss Kiss Bang Bang
2005年 アメリカ

これはヒットでした。
LA的殺人事件っていうサブタイトルがぴったりくる内容です。
謎解きという線では、テンポが速いので、理解しづらい点はあるが、全体的な展開は上手く出来てると思う。

登場人物たちのキャラも面白かった。
ミシェル・モナハンとロバート・ダウニーJrが幼馴染っていう設定(かなり無理があるが)のせいで、モナハンが若く見えるのは、これまたLA的なせい?とかいろいろと頭の中で同時進行で考えたりして、それもまた楽しめたりする。

そして指がポトッと落ちる本来ならシュールなシーンも、何故か笑える軽いノリ。その指を犬が食べてしまう時は、もっと必死で奪還して欲しかったよ。
あきらめるの早え~よ。
【2006/12/26 00:33】 映画 か行 | トラックバック(6) | コメント(4) | edit
ゲット・リッチ・オア・ダイ・トライン
ゲット・リッチ・オア・ダイ・トライン スペシャル・コレクターズ・エディション
ゲット・リッチ・オア・ダイ・トライン スペシャル・コレクターズ・エディション
GET RICH OR DIE TRYIN'
2005年 アメリカ

ラッパー「50cent」の半自伝的映画。

ラップなんてエミネムくらいしか知らない私ですが、何故か見てしまいました。
とにかくこの50セントって人の半生、すごいです。

父親は誰かわからず、子供の頃に母親を殺され、麻薬の売人としてストリートに立ち、そこそこ成功するが、ギャングの抗争に巻き込まれ、服役。出所後、やっとラッパーのとしての人生を歩み始めるやいなや、銃で9発撃たれ、かろうじて一命をとりとめるが、不自由な体で希望を失くす。そこから妻や仲間に励まされ、またラッパーとして復活し、大成功に至る。私がもっともしびれたのは、舌にも弾丸の破片が入っているというすさまじさです。

映画の中ではエミネムに見い出され、契約に至るところまでは描かれてないが、ストーリー中、既に成功している白人のラッパーが登場する。あれは誰なんだろ?エミネムっぽいけど違うよね。

ラップってどれも一緒に聞こえてしまうのだけど、こういう壮絶な人生を見せられた後に、しみじみ聞いてみるとなかなか味のあるもんだなぁと思ったのでした。
【2006/11/07 00:43】 映画 か行 | トラックバック(6) | コメント(0) | edit
GOAL! STEP1 イングランド・プレミアリーグの誓い
GOAL! STEP1 イングランド・プレミアリーグの誓い スタンダード・エディション
GOAL! STEP1 イングランド・プレミアリーグの誓い スタンダード・エディション
GOAL!
2005年 アメリカ・イギリス

あまりにも直球すぎる。
予想を裏切らない展開で安心して見ていられたけど、こんな絵に描いたようなストーリーじゃ感動できましぇ~ん。

ストーリーより何より、多分私が一番のれなかったのは、主人公がどう見てもかっこよくない点にあった。予告編とか、ましに見えるショットばっかり使ってるよね。
観ているうちにヒラメに見えてきたもん。
プロフィールにメキシコのドラマで圧倒的な人気を得たって書いてあっったのは、ストーリーより驚愕でした。

とかなんとかいっても、やっぱりトライアルとかのシーンはちょっとワクワクしました。そういえば伊藤翔がアーセナルのトライアル受けて合格したよな~とか思いつつ、すっかり浸っていたのだけど、その後の大急ぎの展開に感動ポイントを逃しました。だいたいトップに上がるの、早すぎるねん。
それに出たがりのベッカムはいいとして、ジダンとかラウールとかに下手な小芝居はさせないでほしい。あれは苦笑もんでした。
最後のリバプール戦でジェラードがほんやりと映ってたのは、なにげに面白かったけど。

あとお父さんとか、おばあちゃんとかが行ってたバーはイングランドかと思ったけど、ロスだったんですね。ニューカッスル出身の人が集うバーなのだろうか?
確かにこの夏、バルサやチェルシーはアメリカ遠征で大人気を博していたけど、ニューカッスルクラスだと微妙だと思うんだけど。

2は観ないと思うな、多分。
【2006/11/03 01:24】 映画 か行 | トラックバック(13) | コメント(4) | edit
クラッシュ
クラッシュ
クラッシュ
crash
2004年 アメリカ・ドイツ

人種差別のオンパレードで、ここまでやっちゃっていいの?って思うほどでした。
 
とにかく脚本が上手くて、監督・脚本のポール・ハギスの職人芸を感じた。「ミリオンダラー・ベイビー」の脚本もすごかったしね。

なんとなくおかしかったのは、ストーリー中、中国人(の白いバン)が常にチラチラするところ。目立たないように、しかしちゃっかり平行して登場させるとこが上手かった。しかしどうつながって来るのかと思ってたら、人身売買かよ!!確か「トランスポーター」でも人身売買してなかった?あれだけは救いようがないんですけど。

あとライアン・フィリップがコンビ解消の為におならを理由にさせられたのが妙におかしかった。差別かガスか、究極の選択だ。
あと犯罪にかかわった車は、すぐに燃やしちゃうとこが、犯罪先進国だなぁと変に感心してしまった。

答えのない問題提起の作品だけど、これを見てアメリカ人はどういう結論に達するのだろう。
私は、アメリカみたいな多民族国家だと、人種がアイデンティティの一部になっているので、こういう人種問題にもなんとか折り合いつけていくしかないんだろうなぁと思いました。
【2006/09/30 01:27】 映画 か行 | トラックバック(23) | コメント(10) | edit
恋する40days
恋する40days
恋する40days
40DAYS AND 40NIGHTS
2002年 アメリカ・イギリス・フランス

ジョッシュ・ハートネット主演。 

LENTに、40日間一切の性欲を断つことを誓ったマット。そんな彼の目の前に理想の女性エリカが現れる。苦しむ彼を尻目に同僚達は彼が何日目で誓いを破るかを賭け合う。

思いっきりおバカコメディだけど、製作にワーキングタイトルが入ってるのでセンスはまあまあいいと思う。

40日の禁欲くらいできるだろと思うところだが、主人公のマットがまあ女に不自由しないタイプなので、そこんとこを勘定に入れると苦しいらしい。
38日目とかになるとすごいことになっていて、お馬鹿度100%。

「ブラックホーク・ダウン」と同時期に撮られたもの。
久しぶりにジョッシュを見たらなんか地味な顔だな~と感じた。
この役アシュトン・キャッチャーあたりにやらせた方がぴったりくるような気がした。
【2006/09/17 02:03】 映画 か行 | トラックバック(1) | コメント(0) | edit
グッド・ガール
グッド・ガール
グッド・ガール
THE GOOD GIRL
2002年 アメリカ  

近所のツタヤの閉店に伴ってTSUTAYA DISCUSに登録したが、無料の1ヶ月間は新作が借りれない!!
ということで、今まで見れなかった気になる映画をみることにした。

1本目は大好きなジェイク君の出演してる「グッド・ガール」
「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」であんなに爽やかだったのに、この作品のジェイク君はオタクな感じだった。(目がいっちゃってた)役には結構はまってましたけどね。 
主演のジェニファー・アニストンも好きな女優さんだが、この映画では地味~な主婦役だった。 

脚本は「スクール・オブ・ロック」を書いてる人なので結構期待したけど、あれほどではなかった。
年下の青年と不倫する主婦を描いているが、不倫して燃えるわけではなく、かといって家庭が大事なわけではなく、ただなんとなく流していくうちに周りの男どもの方が振り回されていくのが面白かった。
テンポとか淡々としたストーリー運びは気に入りました。
【2006/09/02 00:45】 映画 か行 | トラックバック(6) | コメント(1) | edit
キング・コング
キング・コング 通常版
キング・コング 通常版
KING KONG
2005年 ニュージーランド・アメリカ

迫力の映像に圧倒された。すごかった。
そしてラストは涙、涙。

序盤の航海のシーンはちょっとだるくって、こんなダラダラ作るから3時間にもなるんだ!とちょっとプリプリしてたけど、中盤以降の展開があまりにも素晴らしかったので、そんなことは帳消しになった。

特に髑髏島のシーンはすごかった。
恐竜がコーナーを曲がりきれずに谷底にバタバタと落ちるシーンとか、玉突き衝突起こしてるとこなんか、ナイスアイデア。
あと巨大ムカデが初登場のシーン。硬直するアンのうなじからゴゾゴソ出てくるシーン。あれはおぞましかった。

そして窮地になったときに最高のタイミングで現れる船長。来そうにないキャラだったんで2回とも驚いた。
コングがNYで暴れだした時は、船長が船を用意してくれて、コングを島に連れて帰ってくれるんじゃないかとひそかに期待したのだけど、出てきもしなかったよ。
ちぇっ。
しかしあの船長のキャラの設定は中途半端だった。
ジェイミー・ベルもやけに目立ってたわりには、あっさりフェイドアウトしてたし。

終盤は泣けました。
コングはただ静かに夕焼けを眺めるのが好きだっただけなのに。
バカ監督のせいだ。
でもそのバカ監督もジャック・ブラックがやると憎めないんですよね、これが。
【2006/07/31 00:21】 映画 か行 | トラックバック(21) | コメント(10) | edit
銀河ヒッチハイクガイド
銀河ヒッチハイク・ガイド
銀河ヒッチハイク・ガイド
THE HITCHHIKER'S GUIDE TO THE GALAXY
2005年 アメリカ・イギリス

「ハズシタ~」と思いながらも、声に出して笑ってしまい、
「早く終わんないかな~」と思ってたのに、最後にはちょっとはまっている自分がいた。
なんとも言いがたい映画でした。 


冒頭のイルカの歌は最高。 
「知性が低いから軽視するんだね♪」
「でも魚をありがとう♪」
このセンス憎めない。

しかしその後のどうでもいい展開、寒い笑いでだんだん嫌になる。

なんせ登場人物に魅力が乏しい。ギャグがすべってる場合、普通の人の方がまだ許せたりする。
この場合ヒッチハイクガイドの著者のフォードかな。
異性人のわりにはやたら人が良く、発言も常識的。つまり一番まともでした。

そんな中、不覚にも笑ってしまったのが、鬱ロボットのマーヴィン。
この無気力ぶり、憎めない。
(吹替えの声の方が面白いので、吹替えをオススメ)

そして何より、地球にバックアップがあるって発想。目からウロコでした。
(そもそも銀河系にバイパスをひくためにあっさり爆破されたんですけどね。)
バックアップの地球にホースで注水してるとこなんか、愛らしさすら感じました。

ストーリーはハチャメチャだけど、実に丁寧に作られていて、B級の美学を感じました。
(B級といってもちゃっかり全米NO.1はとってるんですけどね)
【2006/07/16 01:21】 映画 か行 | トラックバック(11) | コメント(8) | edit
CUBE ZERO
CUBE ZERO
CUBE ZERO
2004年 カナダ


今作を見て第1作「CUBE」が秀作だったことを改めて感じた。
やっぱり謎の部分は謎のままおいておく以上の価値はなかった。

せめてCUBEの操作室だけにとどめておいたらいいものを、あの義眼のステッキ男が出てきたくらいから、たちまちうさんくさくなってきた。
さいごに軍人男の緑色に光る目でいっきに興ざめ。あれだけは止めてほしかった。

ただ狂ったウィンを「CUBE」への橋渡しに使ったのは、良くやったって感じだ。
でも結局彼も助からないんだろな。
せめて出口にたどりついた人くらい、逃がしてやって欲しいもんだ。

CUBEの中も初期の感じをだしたかったのかあまり綺麗じゃなかった。
あの未来的な雰囲気が美しかったのに、それすらもなかった。 
【2006/07/13 00:33】 映画 か行 | トラックバック(15) | コメント(6) | edit
クレールの刺繍
クレールの刺繍
クレールの刺繍
BRODEUSES
2004年 フランス

ジャケットが「真珠の耳飾りの少女」っぽい雰囲気ですが、これは現代のフランスの話でした。

主人公クレールの一挙手一投足を追っていく黙々としたストーリーだけど、ずっと見ていたいような気分になる心地よい映画でした。

主要3人物が興味深い。
まずクレールは妊娠してることも含めて無気力な感じを漂わせてるが、こと刺繍となると夢中になる女の子。無口である。
クレールが好意を寄せる親友の兄貴ギョーム。バイクの2人乗りで友達を失くして終始暗い。無口である。
その失くした友達の母親メリキアン夫人。刺繍アトリエを開く芸術家。クレールに「無口なのね」と言うが、本人も輪をかけて無口である。
と、まあ地味な登場人物たちだが、この地味さが私の映画心をくすぐりました。

クレールのスパイラルヘアと着てる服の色彩がなにげに可愛いかったです。
この人は「イブラヒムおじさんと~」で主人公モモの近所の女の子役だった人です。成長したなぁ。 
 
【2006/05/31 00:46】 映画 か行 | トラックバック(9) | コメント(4) | edit
キャプテン・ウルフ
キャプテン・ウルフ
キャプテン・ウルフ
THE PACIFIER
2005年 アメリカ

期待して観たせいか、あんまり面白くなかった。
海軍特殊部隊の軍人が子供たちのベビーシッターになるっていう意外性を狙う設定も無理な感じだし、ヴィン・ディーゼルもコメディ向いてないんじゃないの?っていうくらい普通な感じでもっとなんとかならんかったんでしょうか。

コメンタリーをちょっと聞いたら監督達のコメントがまた面白くなくって、すべりまくりで、このクリエイターじゃこうなるわと納得。
ちなみに脚本の1人はハービーの脚本も書いてるし、マット・ディロンの弟役もやってる。
あっちの方が面白いし熱意を感じたなぁ。

とはいっても、子役達は可愛い子をここまでよく集めたなって感じでみんな可愛かった。特に長男セス役のマックス・シェリオット君は綺麗な顔をしていて、これは来るなと一人ほくそえんだ私。(歌は下手だったけどね。)
あと大人では副校長のマーニーが1人コメディとして奮闘してました。(浮いてたっちゃあ浮いてたんですけどね)

と、ここまではけなしまくってしまったけど、期待度が高かっただけに落差が激しいだけで、まぁヴィン・ディーゼルと赤ちゃんっていう組み合わせは確かに魅力的ではありました。
【2006/05/22 00:04】 映画 か行 | トラックバック(19) | コメント(7) | edit
ゲス・フー 招かれざる恋人
ゲス・フー 招かれざる恋人 特別編
ゲス・フー 招かれざる恋人 特別編
GUESS WHO
2005年 アメリカ

アシュトン・キャッチャーが出てる映画を観るのもこれで3本目。
身長1メートル89センチもあるそうだけど、相手役の俳優さんの方がデカかった!195は超えてるな、あれは。

黒人女性との結婚を反対されたため一流会社を辞めたサイモン。
言い出せないまま彼女の家に婚約の報告に行くが、娘の恋人が白人であることが気に食わない父親はことごとく彼を否定する。
家に泊めるのは嫌だと言い出したり、夜這いを阻止するためベットで一緒に寝たりと2人の攻防戦が実に笑える。

セリフの多いコメディで、三谷幸喜っぽい感じもした。
さすがに黒人ネタのジョークは何が面白いのかさっぱりわからなかったけど、それは笑えないっていうのはわかりました。あとPGAも。

個人的には車でホテルまで送って行くとき、雨が降るか降らないかで言い合ったあと、ザーザー降ってきたのにワイパーかけない親父が笑えました。
 
【2006/05/16 23:49】 映画 か行 | トラックバック(14) | コメント(4) | edit
皇帝ペンギン
皇帝ペンギン プレミアム・エディション
皇帝ペンギン プレミアム・エディション
LA MARCHE DE L'EMPEREUR
2005年 フランス

動物のドキュメンタリーって全く興味なかったのだけど、これはすごく良かった。
薄いブルーに染まった氷の世界があまりにも美しいし、過酷な環境の下で生きているペンギンたちには荘厳さすら感じた。

皇帝ペンギンたちが産卵をするのはオアモックと呼ばれる厚い氷の大地。(集まってくるペンギンの数がすごくて、人文字が書けそうなくらいだった)
メスは卵を産んだ後、卵をオスに預けて先にえさを食べに行く。
メスが帰ってくるまでオスはえさを探しに行けない。なんと通算4ヶ月も何も口にすることはできない。すごすぎる。オスって大変だね。

皇帝ベンギンはオスの方が少ないようで、メス達がオスをめぐって叩きあってるのは面白かった。オスはそれを大人しく見守るだけ。

ペンギンたちの過酷だけどシンプルな生き方に比べると、人間は変な生き物だと思う。
いろんなものを後生大事にためこんで。
他の動物たちは身体1つで生きていけるのに、なぜ人間だけは身体1つで生きていけないんだろ?と、不思議でしょうがなくなってきた。

日本板の吹替えは石田ひかり、大沢たかを、神木隆之介。まぁナレーション上手を集めた暖かい感じに仕上がっている。
くらべてフランス版は、すごくアンニュイ。まるで別の映画のようだった。
ちなみにUSA版はモーガン・フリーマン。
渋いんでないの!
【2006/03/09 00:54】 映画 か行 | トラックバック(16) | コメント(4) | edit
コーラス
コーラス メモリアル・エディションLes Choristes
2004年 フランス

予想に反して泣けました。

最近泣ける映画が多いのか自分が涙もろくなったのか、映画を見て泣くことが多い気がする。
そういう意味では私の涙ハードルはきわめて低くなっているのだが、とにかく泣けた。
  
「池の底」という名の素行の悪い少年ばかりの学校に新任としてやってきたマチュー先生。厳しい体罰ばかりで心を閉ざしている少年達に合唱を教えることで彼らの心を少しずつ開いていくというストーリー。これだけ聞くとありきたりな話だと思うが、これに少年達のすばらしい歌声が混じると、何故か感動的になるから不思議である。

冒頭にジャック・ベランが出てきて、そのまま回想に入るので、まるで「ニューシネマパラダイス」のデシャブを見てるようでした。
すべてが丸く治まる展開ではないが、超ワルのモンダンを切り捨てたままにする展開はアリと思う。
私が一番お気に入りのペピノくんのラストは「バティニョールおじさん」を思い出させてくれて「ニヤリ」でした。フランス人はこういうの好きなのね。
 
少年達の歌はとにかくすばらしく(普通の少年達にしては上手すぎる気がするが)彼らの歌うマイナーな感じのメロディがなんとも言えず美しかった。書いてるうちにもう1回聞きたくなってきた。
【2006/01/22 02:53】 映画 か行 | トラックバック(29) | コメント(12) | edit
きいてほしいの、あたしのこと
きいてほしいの、あたしのこと-ウィン・ディキシーのいた夏<特別編>
きいてほしいの、あたしのこと-ウィン・ディキシーのいた夏<特別編>
BECAUSE OF WINN-DIXIE
2005年 アメリカ

犬がいる生活っていいなぁと思った。犬好きの人にはたまらない映画だと思う。

主人公の女の子オパールはスーパーで出会った犬にスーパーの名前ウィン・ディキシーという名前をつける。(このスーパーチェーンは公開の数日後に倒産したらしい)
ウィン・ディキシーはかなり大きい犬なんですが、ニコっと笑う犬なんです。最高キュートです。

オパールのお母さんは小さい頃に家を出て行ってしまって、牧師であるお父さんと2人暮らし。転勤の多い彼女は新しい町ナオミでは全く友達がいなかったのですが、友達作りの天才ウィン・ディキシーのおかげでいろんな友達ができるというストーリー。

お父さんにお願いしまくって、お母さんのことを10個だけ教えてもらうオパール。ベッドの中でその10個を繰り返して思う彼女。このシーンがあったから、ウィン・ディキシーの10個の特徴がすごく効いていたと思う。あの10個にはジーンときた。
グロリアのセリフ「旅立とうとする者を、誰も止めることができないんだよ」には共感。 

地味目な映画だけど、ちょっぴり感動できた。
しかし原作の方が、感動できるんではないかと思ったりする。

きいてほしいの、あたしのこと―ウィン・ディキシーのいた夏
きいてほしいの、あたしのこと―ウィン・ディキシーのいた夏









【2005/12/10 01:32】 映画 か行 | トラックバック(7) | コメント(6) | edit
コーヒー&シガレッツ
コーヒー & シガレッツ (初回限定生産スペシャル・パッケージ版)COFFEE AND CIGARETTES
2003年 アメリカ

別名「カフェイン&ニコチン」
モノクロなのでてっきり昔の映画をDVDにしたのかと思っていたら、途中でケイト・ブランシェットが出てきたのを見て最近のだとわかった。どっちかっていうと退屈だけど、ついつい見てしまうタイプの映画だ。

11本のショートストーリー、設定はカフェでコーヒーを飲みながらタバコを吸う2人組。
初対面や久しぶりなカップルが多く、話はたいして弾まなく、終始ビミョーな空気が流れている。このビミョーさがなんとも言えません。
私のお気に入りは「cousins?いとこ同士?」というエピソード。シチュエーションも面白かったし、俳優も上手かった。
もうひとつ、ともすればコーヒーのお代わりを入れようとするウェイターからコーヒーをガードする女の人のエピソード。ちょっと笑えた。

出演している俳優を知っていればもっと楽しめると思うのだが、私が知ってるのはケイトとビル・マーレイだけだった。これ、売れっ子の俳優ばかりでやったら絶対面白いと思う。
監督はジョニー・デップとジュリー・クリスティの組み合わせなんかも面白そうと言ってた。ジュリー・クリスティって誰?と思って調べたら「ネバーランド」でケイトの母親役やってた人でした。なんで面白いんだろ?
【2005/12/08 00:16】 映画 か行 | トラックバック(23) | コメント(12) | edit
キャロルの初恋
キャロルの初恋El viaje de Carol
2002年 スペイン

スペイン内戦の怖いところは、共和派支持とフランコ派支持の住民が隣り合って生活していたところにあると思う。
迂闊な一言が命取りになる。それは「蝶の舌」ですごく感じた。

この映画では共和派支持のキャロルの祖父は目立たないように息を潜めてるようなところがある。それなのにキャロルの父といえば、飛行機で派手に街の上空を飛び回ったあげく、つかまる危険を考えずにキャロルたちの元へ帰ってくる。
トミーチェの不幸を考えると、軽率すぎる行動だったと思う。 
父親を殺され、叔父には虐待され、トミーチェが可哀想でしかたない。

キャロルとトミーチェの恋愛は可愛さには文句なし。
女の子の方が積極的なのが面白かった。

主演のクララ・ラゴ、とにかく可愛いかった。
私は、ショートカットの方が可愛いと思います。
トミーチェ役の子は笑顔が良かった。頭が傷きずだったのが、リアルだった。
ph2.jpg

ph3.jpg

 ph4.jpg↓来日時
 
【2005/11/19 00:32】 映画 か行 | トラックバック(5) | コメント(2) | edit
きみに読む物語
きみに読む物語 スタンダード・エディション
2004年 アメリカ

予備知識でどんな話か知ってただけに、こんなベタな話で感動を呼べるのか?と半信半疑だっだけど、感動できました。

たった5分間記憶が戻ってくるかどうかの妻の為に優しく2人の物語を読み聞かせる夫。この夫婦、こんなことをずっと続けてきたのかと思うとすごく切なくなる。

2人の結びつきが若い頃の大恋愛に起因しているのだと延々と描かれてる。でも実はこの2人って、ラブラブな状態よりもけんかの方が多かった(ノアが指摘してたように)であろうカップルであることを、想像に入れると、もっと感慨深い。

もし認知症になったのがノアだったら・・・と考えてみた。
最初は、もちろんアリーは同じように物語を読んで聞かせるはずと思った。でも考えるうちに、いや、アリーはできるだろうか?と思えてきた。大恋愛の2人だったとしても、アリーにはできないような気がする。
これを続けるには強い心が必要だ。ものすごく好きな人にであっても、誰にでも出来ることではない。そうか、だからこの映画は感動を呼ぶのか。

ライアン・ゴズリングって「16歳の合衆国」に出ていたから10代と思ってたら25歳だっだんですね。
アリー役のレイチェル・マクアダムス超可愛かった。彼女だったら誰と結婚しても幸せになれるだろうと思わせるキャラだった。ロンもいい人だったしね。ロン役の人「アリーマイラブ」の最終シーズンに出てました。

【2005/10/23 02:25】 映画 か行 | トラックバック(35) | コメント(15) | edit
キングダム・オブ・ヘブン
キングダム・オブ・ヘブン 特別編(初回限定生産)
2005年 アメリカ

1カット1カットが短くて、戦いの場面などはどっちが勝ったのかわかりにくかった。ストーリーが進んでから「あーあれはこういうことだったのか!」と理解できる始末。
これはちょっと編集がまずいんじゃないだろうか。

十字軍という題材は渋いと思う。だが教科書程度の知識しかない私には渋すぎた。

ストーリー的には、バリアンが王の遺言を拒否し、王女との結婚を拒んだときは「ええっ?!」納得できん。ギーやルノーのやり方を知っててなおさら理想をかかげるバリアンにはイラツキさえ感じた。
でも結局早かれ遅かれイスラムとの衝突は避けられなかったでしょうけど。

主役のオーランドにしても、一軍の長を演じるほどのオーラを感じず、説得力に欠けた。もともとキャラクターの設定も浅い。
脇役である仮面のエルサレム王がやけに印象的だと思ったら、エドワート・ノートンが演じていた。声以外は本人とは全くわからないけど演技力はさすがでした。 

難癖ばかりつけてしまったが、リドリー・スコットの作品と聞けばどうしてもハードルが高くなってしまうのだから、仕方ない。
【2005/10/20 01:29】 映画 か行 | トラックバック(36) | コメント(11) | edit
closer / クローサー
closer / クローサー
2004年 アメリカ

期待していたよりかなり面白かった。
会話が多い台詞劇で、キャストも豪華。
4人の男女の交錯する人間関係が面白い。


私は特に、ジュード・ロウ演じるダンとナタリー・ポートマン演じるアリスの関係が面白かった。
2人の間の恋愛力学?は
最初出会いの場面では アリス>ダン
が、次の場面では   ダン>>アリス になっていて
最後には ドーン!!  アリス>>>>ダン になる
ここで「やった!アリス。よくやった」ってなるわけです。
しかし4年もつきあって、本名も知らなかったっていうのは、ひどいというかなんというか。(でも相手のことを一部しか知らないからって、愛してないとはいえないとは思うけど)
とにかく冒頭5分間のジュード・ロウがいちばん良かった。なんであんなに変わっちゃったんだ?別人かと思ったよ。

クライブ・オーウェンのキャラも面白かった。
底の浅いスケベオヤジと思いきや、心理戦では勝利した。
しかし「許すことができない奴は野蛮だ」とかいうセリフに「お前が言うな!」と突っ込みそうになったけど。

クライブ・オーウェンとナタリー・ポートマンのキャラが際立っていただけに、ジュリア・ロバーツは役柄的に冴えなかった。

観終わっていろんなことわざが浮かんだ。
「嘘も方便」
「二兎を追うもの1兎を得ず」
「しつこい男は嫌われる」

【2005/10/11 00:18】 映画 か行 | トラックバック(41) | コメント(19) | edit
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