映画記事 INDEX


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映画記事 INDEX | 10:16:31 | Trackback(-) | Comments(-) | edit
つぐない
ATONEMENT/2007年/イギリス

ブッカー賞作家イアン・マキューアンのベストセラー小説を、『プライドと偏見』のジョー・ライト監督が映画化。多感な少女のうそによって引き裂かれた男女が運命の波に翻弄(ほんろう)される姿と、うそをついた罪の重さを背負って生きる少女の姿が描かれる。
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ストーリー:1930年代、戦火が忍び寄るイギリス。政府官僚の長女セシーリア(キーラ・ナイトレイ)は、兄妹のように育てられた使用人の息子、ロビー(ジェームズ・マカヴォイ)と思いを通わせ合うようになる。しかし、小説家を目指す多感な妹ブライオニー(シーアシャ・ローナン)のついたうそが、ロビーに無実の罪を着せ、刑務所送りにしてしまう。
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2月に見た「いつか眠りにつく前に」とよく似た雰囲気で始まったが
こっちの方が断然インパクトが強い。

たった1日の出来事で恋人同士は引き裂かれ、少女は一生罪を感じることになる。
そう、事件は一瞬の出来事で、怒涛のごとく起こり、終わるのである。

卑猥な単語を書いてしまったために、多感な少女に変態扱いされてしまうジェームズ・マカヴォイ。
(「ナルニア」も「ウィンブルドン」も良かったが、この映画ではイケメン路線です)

事件の直後は一切描かれずに、一気に4年後にスリップ。
その間の3人の気持ちを想像しながら見ることになる後半の戦場シーン。
もどかしいけど、あえて描かないところが良かったかも。

ロビーとシーの強い想いと、少女の視点、この2つをからませての描き方が素晴らしかった。
事件の起こる前半が特に良かった。
そして後半、戦場シーンのあたりはちょっと退屈だったが、ラストの締め方が良かった。

「あなたは私の恩人です。」
彼女の嘘は、無知からきたのか、嫉妬からきたのか・・・
作家志望の少女なら、本もたくさん読んでるはずだから、それくらいわかりそうなもんだけどな。

冒頭からタイプライターの音が響き渡る。
主人公が作家志望のため、全編を通してこの音がベースになっている。
小さい会場で観たので、ちょっと音が大きすぎる気がしたが、音響が印象的であった。

この映画で一番なのは、なんといっても
ブライオニー役の少女、シアーシャ・ローナン。ゴールデングローブ、アカデミーで助演女優賞にノミネートされたのが納得できた。演技よりも何よりも存在感がすごい。まっすぐな視線が突き刺さるようだった。
ブライスリー役は3人の女優が演じているが、彼女から次の女優に変わったら、なんだか物足りなく感じた。
年とっても同じ髪型をしてるのは、お茶目でした。

贖罪 上巻 (1) (新潮文庫 マ 28-3)
贖罪 上巻 (1) (新潮文庫 マ 28-3)


映画 あ行 | 00:46:37 | Trackback(2) | Comments(0) | edit
本「ロマノフ家の最期」
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ロマノフ家の最期
ロマノフ家の最期
1917年7月 ロシア皇帝ニコライ2世一家の消息が途絶えた。
果たして彼らはどこで処刑されたのか?
この本は、2人のBBC記者が当時の捜査資料をもとに検証を行ったものである。
1970年代に書かれた本なので内容は古い。(DNA鑑定がない時代である)
しかし綿密に検証された内容はかなり読み応えがある。

初期の捜査では一家は最後に幽閉されていたエカチェリンブルクのイパチェフ館
で射殺され、4人兄弟とよばれる鉱山の廃坑で焼かれたと見られている。
しかし、残骸とされるものには、服のきれはしや宝石のかけら、人骨とおぼしき
かけら(一体分もないとされている)切断された指1本(侍医のものと推定され
ている)と皇女の愛犬の死骸だけ。
皇帝一家は皇帝ニコライ2世、アレクサンドラ皇后、オリガ、タチアナ、マリア、
アナスタシア4人の皇女、アレクセイ皇太子、侍医ボトキン、従者3名の11人
で構成され、遺留品やイパチェフ館の弾丸数からはとても11人もの人数が殺されたとは思えなかった。
しかも当時はボリシェヴィキ(共産派)と白系ロシア(帝政派)の戦いの最中で
処刑されたことにした方が都合がいいという思惑も働き、処刑を偽装したとの見
方もあり、真相は混迷をきたした。とにかく遺体がなかったのである。

そして皇帝一家が処刑されたとする日から18ヶ月後、ベルリンで橋から身を投
げ、警官に助けられた女性が、自分はアナスタシア皇女であると告白した。この
ニュースは世界各地で一大センセーションを巻き起こした。
彼女がアナスタシアなのかどうかを巡って、論争は繰り返され、長期に渡る裁判
が行われた。裁判は遺産をめぐってというより、存在を立証するという色合いが
強かった。世界一の富豪とされたロマノフ家だが、その遺産は莫大とはいえなかったからだ。
この本ではこの女性アンナ・アンダーソンが本人である可能性が高いという結論に達している。彼女はアナスタシア本人しか知らないような事実を知っているからだ。
もし偽装だとしても、40年も続けれるものではない。

さらに違う角度からも検証は続く。



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| 11:07:41 | Trackback(0) | Comments(0) | edit
アメドラ4本
最近、深夜に放送されている「The OC」「スーパーナチュラル」「4400」「LOST」をせっせと録画して暇なときに見ている。
このほかに「ER」も生で見ているから、都合5本になるのだけれども、さすがに5本はアメドラ好きの私にもちょっと多い。
でも好きだからやめられない。

LOST シーズン2 COMPLETE BOX
意外だったのはシーズン1は死ぬほど退屈だった「LOST」がシーズン2に,はいって俄然面白くなってきたことだ。1で見切りをつけなくてほんとよかった。





THE 4400 -フォーティ・フォー・ハンドレッド- シーズン2 コンプリートボックス
未来を変えるために能力を与えられた4400人。(多っ!)
予想しないストーリー展開に意外にはまってしまう。




SUPERNATURAL スーパーナチュラル (セカンド・シーズン) コレクターズ・ボックス1
イケメン兄弟の悪霊退治もの。
だんだん弟のサムがかっこよく見えてくる。





The OC〈ファースト〉セット1
面白いのか?





ER緊急救命室 XI〈イレブン〉コレクターズセット
ER緊急救命室 XI〈イレブン〉コレクターズセット
1シーズンから再放送してほちい。







この4本をランキングすると
1位 LOST
2位 4400
3位 スパナチュ
4位 OC(実はまだ1話しか見てない)
となる。
(「ER」は別格なのでランキングには入れません)

ちなみに今まで見た中で好きなアメドラをランク付けすると

1位 Sex and the city
1位 フレンズ  (この2本は甲乙つけがたい)
3位 サード・ウォッチ
4位 24
5位 プリズン・ブレイク
6位 LOST

となる。
他にも「ダークエンジェル」「デスパレードな妻たち」とか好きなのはあるけど、きりがないのでこのへんで。

サード・ウォッチ DVDスペシャル・コレクターズセット1
救命士と消防士の話です。ERに運ぶ前の話です。
これ大好きだったけど、地上派ではシーズン1しか放送されなかった(泣)




はやくこの大量のアメドラを消化して映画DVDをレンタルしたいとは思っている。
ほぼ1年レンタルしてないので、未消化映画が多くなってしまったのだ。
見たかった新作はとっくに旧作になっているしね。

しかし最近、話題の「ヒーローズ」が上陸してしまったから、ますます海外ドラマ市場は賑わいを見せている。
「Lの世界」も見てみたいし。
ひー!
嬉しい悲鳴。


海外ドラマ | 11:35:21 | Trackback(0) | Comments(0) | edit
28日後・・・
28日後... (特別編) (ベストヒット・セレクション)
28日後... (特別編) (ベストヒット・セレクション)
28 Days Later...
2002年 イギリス

観るのは2回目なのだけど、1回目より面白く感じました。

今月公開の「28週後・・・」がこれの後編になるということか。ふむふむ・・・

主役は「麦の穂を揺らす風」のキリアン・マーフィ。
彼って存在感をあまり感じないんだけど、それが彼の魅力なのだろうか。

ストーリー的には、前半のマンチェスターに到着するまでの
ハラハラ度がたまりませんでした。
手に汗にぎるまではいかないけど、結構くいついてみてました。
残念ながら、後半は展開がいまいち好きじゃないんだけど。

ウィルスに感染した人間は秒殺しないと自分もやられてしまう。
殺すのにためらってはいられない世界。

こういうまんざら考えられなくはないシチュエーションの映画を観ると
自分だったら...とか考えたりしてちょっと面白い。
あの状況下で、飛行機飛んでるの見たら、どんな気持ちになるんだろ。

だいぶ前に観たけど、あらすじは覚えてるはずと自負してたけど、ハンナのお父
さんは確か飛び降りしたはずとか思ってて、自分の記憶力が全くあてにならない
ことを思い知ったのでした。

麦の穂をゆらす風 プレミアム・エディション
麦の穂をゆらす風 プレミアム・エディション


映画 な行 | 00:12:35 | Trackback(0) | Comments(-) | edit
いつか眠りにつく前に
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EVENING
2007年 アメリカ・ドイツ

監督:ラホス・コルタイ
原作・脚本:スーザン・マイノット
脚本:マイケル・カニンガム
キャスト:クレア・デインズ
ヴァネッサ・レッドグレーヴ
メリル・ストリープ
トニ・コレット

ストーリー:死の床にある老婦人アン(ヴァネッサ・レッドグレーヴ)を2人の娘たちが見守る中、熱にうなされたアンは娘たちの知らない男性の名前を何度も口にする。そんな中、アンの記憶は1950年代のある出来事へとさかのぼっていく。親友の結婚式のため、海辺の町を訪れた彼女は運命の恋に落ちるが、その恋は取り返しのつかない悲劇を引き起こす。

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感動するというより、人生について考えてしまう、そんな映画でした。

現在から回想で過去に入るパターンの作品の場合、過去の出来事が重要なポイントになってくる。
果たして過去に何が起きたのか?
この作品の場合、最初に「過ちを犯した」と主人公が言ってるので、何やら不幸
な出来事は予測できる。
どういう展開になるのか多いに興味をひくのである。

だが、その出来事がいまいち後味が悪く、消化不良のまま終わってるのである。

まずバディの言動が理解しにくい。姉の結婚に反対してみたり、ハリスにキスし
てみたり、アンへの4年来の想いを打ち明けてみたり、かなり迷走している。
アンが言ってたように、書き出しに悩む彼の小説さながらである。

4年間もアンの書いたメモを持ってたのは泣かせるのだけど、ダメなものはダメ
と言い切ったアンに私は同意する。こういうのって情にほだされるタイプとそう
でないタイプがいるから、しょうがないんじゃないだろうか。

後味の悪いまま迎えるラストだが、大人になったライラ(メリル・ストリープ)
が見舞いにきたあたりから、不思議と何もかもがすっきりする。
トニ・コレットが演じる娘も、結局は事件の詳細を知らないままなのに、
同じくすっきりとする。

そして観ている私も、すっきりした。
席を立つとき、結婚式の前日にアンとバディが楽しげに踊ってたシーンを思い出して、なんだかにっこりできた。

愛だ恋だも素敵だけれど、子供を生んで命のつなげていくってことも同じくらい
素敵なことである。
そんな風に感じた映画でした。

↓メリル・ストリープの実の娘メイミー・ガマー。 似てます。
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↓クレア・デインズ。24歳の設定にはだいぶムリあり。
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↓老境にはいったことを感じさせるメリル・ストリープ。
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いつか眠りにつく前に
スーザン・マイノット 森田義信
4309204899



公式サイトhttp://www.itsunemu.jp/

映画 あ行 | 21:01:04 | Trackback(8) | Comments(-) | edit
硫黄島からの手紙
硫黄島からの手紙 期間限定版
硫黄島からの手紙 期間限定版

Letters from Iwo Jima
2006年 アメリカ

基本、戦争映画好きなんだけど、どうもこれはいけなかった。

まず、DVDで見たのだけど、とにかくぼそぼそしゃべるので聞き取りにくかった。(うちのDVDデッキが悪いのか、DVDって音が小さいからほんと嫌になる)

それに勝手な思い込みだが、二宮くんは少年兵とばっかり思ってたので、妻も子供もいるという設定にかなりびっくりした。どうみても少年兵でしょ。かなり違和感。

でも、どんどん追い詰められて、投降しようとして味方に撃たれ、投降しても敵にあっさり殺され、死ぬしかない状態の主人公たちの状況の描写なんかはすごく上手かった。
しかもこれが外国人が作った映画なんだからホント驚きだ。

ハリウッド映画なのにドラマチック性を全く排除して淡々と描き続けたイーストウッド監督はすごい。

これが夜中にやってる映画だったりしたら、見入ってしまったんだろうけど、アカデミーにノミネートされた映画としてみたらちょっと地味すぎるんだよね。

映画 あ行 | 22:27:41 | Trackback(2) | Comments(6) | edit
恋だ
最近会社で気になる人がいるはぁとvv 
会社の人には誰にも言えないので、こっそりブログに書いてます。
朝からエレベーターホールで会えたりしたら、超ラッキーな気分になるのです。
というのも彼とはフロアが違うので、1日1回でも会えたらラッキーなのです。
あ〜恋だな〜。

でもこんなことブログに書いてるのもなんかこっぱずかしい。
正気に戻ったら消すかも。


ブログ | 23:43:41 | Trackback(0) | Comments(6) | edit
ゆれる
ゆれる
ゆれる

2006年 日本

期待してみたのだけど、いまいち理解できなかった。
みんなはこの映画をどう理解してるのだろうか?

最初は「羅生門」的に、兄弟の言い分が全く違う展開にでもするのかしらと思ったけど、そう単純でもなかった。

兄のほうは、心情を正直に吐露してるので、すごくわかるのだ。
せまい町で来る日も来る日もガソリンを入れ続け、父親と顔を突き合わせた生活。好意を寄せる女性にも振り向いてもらえない。それに比べて弟はとっとと東京へ飛び出して、カメラマンとして成功、いかにも自由を満喫してる生活だ。

たけるが兄が突き落としたと決めつけてしまったのは、兄にはそういう一面もありえると思っていたからかもしれない。
でも結局のところ捕まった兄の口から正直なところを聞きたかったのだと思う。
実は智恵ちゃんに好意を持っていって一瞬ムカついたけど、突き落とすまではしていないと。
でも実際に兄の口から出た言葉は、強がりにもならない投げやりな言い訳と最初から信じようとしていない弟への非難だった。

でもだからってあそこまで兄をおとしめるかなぁ。
逆ならわかるけど、弟がやっちゃうとこが、この話のミステリアスなところだ。

それにしてもこの映画のオダギリさん、かっこよかった〜。
それだけはわかったのでした。


映画 や行 | 01:01:40 | Trackback(2) | Comments(0) | edit
カポーティ
カポーティ コレクターズ・エディション
カポーティ コレクターズ・エディション
Capote
2005年 アメリカ

なんだか釈然としない話だった。

以前TVで見たカポーティのドキュメンタリーでは
カポーティが「冷血」を書き上げるにいたって、死刑囚ペリーという人物に何度も会ううちに彼の人物像に魅せられる。
彼がペリーと親しくなり罪の軽減のために奔走することは一部世間からの非難も浴びる。しかし一方でカポーティ自身もペリーの死刑を強く望むジレンマに陥っていた。
といった内容だったと思う。

映画では、作品のためにペリーを利用している色が濃かった。
ペリーが死刑にならないと話は完結しないのだ。

カポーティはペリーに強く同情していたと思うのに、そこらへんの描写も浅くって、ちょっと物足りなかった。

そもそも天才作家のすることなので、理解できない点も多々あるのだけれど。

冷血
冷血




映画 か行 | 13:07:52 | Trackback(12) | Comments(0) | edit
ミリオンズ
ミリオンズ スペシャル・エディション
ミリオンズ スペシャル・エディション
MILLIONS
2004年 イギリス

当たり外れの大きいダニー・ボイル監督作の中ではこれは当たりだと思います。

珍しく子役を主役にしているが、この子役の兄弟がなんともキュート。
弟は聖人オタクで空想が現実にみえてしまう不思議系。
兄は大人顔負けに計算高い現実派。
そんな2人のもとに大金のはいったバックが降ってきて・・・。

この兄弟のお金の使い方が対照的で面白い。
弟はいいことに使いたいと考え、貧乏な人にあげることを考える。
貧乏そうな人に「貧乏なの?」と尋ねるのが笑える。

一方お兄ちゃんは、物欲的でお金の効果的な使い方を知っている。
2人の年の差は推定2歳くらいだか、まるで大人と子供のようにお金に対する考え方が違うのだ。

この映画では何故か、ポンドがユーロに変わるということが前提になっていて、しかもそのポンドも期日までに両替しないと紙くずになるという設定になっている。(いまだイギリスがユーロを導入する兆しは、ちっともないが)
だからさすがに計算高いお兄ちゃんをもってしても、大量のポンドの使い道に困るのだ。

多少ファンタジーが入るとこがだるいけど、全体的には面白かった。

特にロバの人形をひっぱって夜の街を歩く弟の姿は可愛すぎた。

映画 ま行 | 13:37:24 | Trackback(7) | Comments(2) | edit
夜よ、こんにちは
夜よ、こんにちは
夜よ、こんにちは

2003年 イタリア

私にはちょっと退屈で地味すぎる映画だった。

ストーリーはイタリア最大の事件と呼ばれた1978年モロ党首誘拐事件を描いている。

物語は犯行グループ「赤い旅団」の一員であった女性の視点で描かれていて、彼女の事件に対する思いがリアルに伝わってくる。
隠れ家でも職場でもびくびくして、監禁しているモロ党首を何度も覗いて、夢でないことを確認する。
そして彼女は自分の手でモロを解放して自由の身にさせることを妄想する。

何度もモロ党首の様子を覗きながら、これが夢の中の出来事だったらいいのにと思ってる彼女の苦悩が実によく描かれているとは思う。

でもちょっと退屈。

映画 や行 | 02:10:14 | Trackback(6) | Comments(0) | edit
グエムル-漢江の怪物-
グエムル-漢江の怪物- スタンダード・エディション
グエムル-漢江の怪物- スタンダード・エディション
THE HOST
2006年 韓国

一筋縄でないストーリーが面白かった。

こう流れるかと思うとあっちに流れるストーリーの展開はほんと韓国映画らしかった。
お葬式で家族がのたうって悲しんでるとことかも韓国らしい。
毒薬の垂れ流しもエージェントイエローの散布も全部、アメリカ軍のせいにしちゃってるとこも、アンチアメリカの韓国らしい。
風刺してるのか、それが妥当と思って話を作ってるかは謎だけど。

怪物の大きさも大きすぎず、小さすぎず良かった気がする。

なにがなんでも娘を助けようとする家族愛を、ユーモラスに描いてるのはポン・ジュノ監督の手腕が光ってた。

頼りない長男を責めてはいかん!と切々と説く父親の話を、うんざりしながらほとんど眠りながら聞いている叔父と叔母のシーンが面白かった。
”FREE パク・カンドゥー”のTシャツを着ているカップルとか、さりげなく笑えるシーンは多かった。

そして最後はカンドゥーと少年のシーンで終わってるが、実は最初のシーンもこの2人で始まっている。売店でこっそり商品持って行こうとする少年と寝ているカンドゥーなのだが、これが伏線になっていたとは、いやはや。


映画 か行 | 01:21:12 | Trackback(12) | Comments(2) | edit
マイアミ・バイス
マイアミ・バイス
マイアミ・バイス
MIAMI VICE
2006年 アメリカ

マイアミっていうからもっと明るい陽光の下、おちゃめに捜査するのかと思ってたら、思いのほか渋いトーンの映画だった。
マイアミらしさを感じたのは、超高層マンションとか水路をぶっとばすとこくらいだった。

映画ではいきなりチームで行動してたけど、ドラマ見てなくてもわかるようにもうちょっと説明がほしかった。

そしてコリン・ファレルとコン・リー。
異種格闘技を見てるような異質なカップルで、なんだかくどいカップルだった〜。
一番くどいのはコリン・ファレルの視線だけど。

当初は内通者を探るために潜入したはずだったのに、最後は結局イエロとの対決で終わってたような。(内通者さがせ〜)
キャストの中ではイエロ役の役者が一番、雰囲気でてて良かったけど。

それにしても、この映画の潜入捜査見てたら、警察と犯罪者って紙一重な気がしてきた。どっちもお互いのやり口を熟知していてるから、双方向に行き来しやすい。警官が悪に手を染めるのもわかるような・・・

映画 ま行 | 14:00:21 | Trackback(11) | Comments(6) | edit
ヒストリー・オブ・バイオレンス
ヒストリー・オブ・バイオレンス
ヒストリー・オブ・バイオレンス
A HISTORY OF VIOLENCE
2005年 アメリカ

本当の人違いだったら、面白かったのに。

途中完全に正体ばれてるのに、しらばっくれる主人公にイラついた。
しらばっくれのシーン、ひっぱりすぎと思う。

ただバイオレンスのシーンは、キレキレで決まっててかっこよかった。
次つぎと秒殺していくのが「座頭市」みたいでした。
SEXシーンもやたら激しくて、ちょっとびっくり。
でも一番びっくりしたのは、ヴィゴ・モーテンセンがオジイに見えてしまったことでした。(麗しきアラゴルンは何処へ・・・)

そういえばアメドラって、彼女が彼氏を喜ばすときには、よくチアガールのかっこするけど、コメディならまだしもこのトーンの映画でもやるか?という意味でちょっと面白かったです。

謎に思うのは
ダイナーで強盗を殺したのはまだしも、エド・ハリス御一行を殺したのも正当防衛でかたづいたのだろうか?そこまですると周囲もさすがに怪しむと思うのですけど。
あと、長男はトムの実子なんだろうか?
ちょっと気になったのでした。

最後のシーンがある意味、一番息つまりました。
あんなにつよつよな男が、あんなに恐る恐る家族の元へ。
娘は小さいのに、いちはやく空気読むとこがえらかった。
子供達は受け入れたけど、果たして妻は・・・って終わり方が憎かったです。

映画 は行 | 00:58:12 | Trackback(11) | Comments(3) | edit
かもめ食堂
かもめ食堂
かもめ食堂
RUOKALA LOKKI
2006年 日本 

ゆったりとした時間が流れていて、なんだかすごくリフレッシュできる映画でした。
これは海外旅行好きの人にはたまらん映画じゃないかと思う。
私も心(とお金)に余裕があったら、客が来ない暇〜なお店をのんびりやってみたいなぁとあこがれてしまう話でした。

私のお気に入りは 
「私の荷物まだ出てこないかしらぁ」っていつも悠長に電話してるもたいさん。
彼女、日本アカデミー賞の助演女優賞にノミネートされてて嬉しかったです。
あとすごく気ぃ使いぃのみどりさんも好き。
小林聡美の生き方にちゃっかり乗っかってるとことか、寂しがりのとことか、3人の中では自分に一番近いタイプかもしれない。
あとアヴァンギャルドな柄の服を着たもたいさんに「うんうん」ってうなずいている日本かぶれの青年も良かったです。
それにしても「豚身昼斗念」って当て字、もっとかっこいい字にしてあげればいいのにと思いつつ、笑える・・・

そういえば、食パン「超熟」のCMが「かもめ食堂」で撮られてるって気付いてこれまた嬉しかった。

キネマ旬報によれば、去年は「かもめ食堂」よりいい作品がこんなにもあったのですね。まだ全然見てないので楽しみです。

キネマ旬報ベスト・テン
【2006年度日本映画ベスト・テン】
1位 『フラガール』
2位 『ゆれる』
3位 『雪に願うこと』
4位 『紙屋悦子の青春』
5位 『武士の一分』
6位 『嫌われ松子の一生』
7位 『博士の愛した数式』
8位 『明日の記憶』
9位 『かもめ食堂』
10位 『カミュなんて知らない』
次点 『ストロベリーショートケイクス』

映画 か行 | 00:46:43 | Trackback(13) | Comments(4) | edit
マッチポイント
マッチポイント 初回限定版 (特別ブックレット付)
マッチポイント 初回限定版 (特別ブックレット付)
Match Point
2006年 米・英

無茶苦茶面白いとは言いがたいが、引き込まれるストーリーではあった。

冒頭のネットにかかったボールと、川に落ちなかった指輪をかけてるところが上手いなぁと思った。
こういう一本筋の通ったテーマがなければ、いとも陳腐なストーリーで終わってたと思う。
あの指輪の結末がああなるとは全く意外でしたけど。

それにしても主役の2人がブリリアントでした(前半だけね)
スカーレット・ヨハンソンの美しさは最高潮じゃないのって域だし、ジョナサン・リース・マイヤーズの美しさときたら。
「ベッカムに恋して」の時より男ぶりが上がってたよ〜。
あの薄い色の目で見つめられたら・・・ぽっ。

でも全体的に登場人物があまり魅力的なキャラではなかった。
特にクリスの妻がちょっとうざかった。
なのにクリスは終始優しく接してました。
ストレスたまりそう。
殺人のストレスともあいまって、最後にはきっと破綻をきたすね。

映画の中でやたら「耳に残るは君の歌声」でかかってた曲(タイトルがわからない)をはじめオペラの曲が流れてたんですけど、あれは劇中でかかってるのか、それともバックグラウンドで流してるのか、わかりにくかった。
あれはわざとそうしてるのかなぁ?
ちょっと気になったのでした。


映画 ま行 | 01:42:33 | Trackback(21) | Comments(3) | edit
幸せのポートレート
幸せのポートレート
幸せのポートレート
The Family Stone
2005年 アメリカ

「セックス・アンド・ザ・シティ」大好きの私として外せない映画だ。
きっとサラ・ジェシカ・パーカーがキャリーばりに、お茶目な役柄を演じてくれるのかと思いきや、意外な役柄だった。
皆に煙たがられるタイプの女で、でもそれでも精一杯やっているという難しいキャラクターだった。

そんな彼女と結婚しようとする長男を、家族みんなは2人が合ってないと早々と見抜いているという、ちょっと変化球ぎみなストーリーだった。
カップルのそれぞれの相手が変わるというX攻撃も、この手の映画としては変わってるなと思った。
捨てる神あれば、拾う神ありですね。

それにしてもクレア・デインズがバスのステップからずっこけるシーンは見てるだけで痛そうだった。あれはかなり危険度高いと思う。下手したら骨折しますよ。

それからいつも無茶可愛いレイチェル・マクアダムスが普通のお姉ちゃんを演じてたのが意外だった。


映画 さ行 | 01:29:50 | Trackback(14) | Comments(6) | edit
グッドナイト&グッドラック
グッドナイト&グッドラック 通常版
グッドナイト&グッドラック 通常版
Good Night, and Good Luck
2005年

渋かった〜。
マロー役の俳優さんがとにかく渋くって、無茶苦茶上手かった。
やっぱりあんまり知らない俳優さんが演じると、リアリティ度が上がるなぁ。
クルーニーはやっぱりクルーニーだった。

当時のアメリカの赤狩りの実情をしらなくても、ある程度は察せられるような作りになっていると思う。
ただ1歩踏み込んで、マローの舎弟格のキャスターの自殺とか、その後のマローの活躍とかも知っていたら、より味わいのある作品と思えたかもしれない。
あと社内結婚カップルのエピソードをいれた意味がいまいちわからなかった。

それにしても、マローが斜め上の角度に向かって語る姿が、なんとも言えずかっこよかった。そして全く揺るがない自信の中に、時折フレッドにだけちらっと見せる不安さとか、人間っぽさも出ていて、ほんと良かった。

私が一番気に入ったのは、マローの足元に座ったフレッドが、5,4,3,2、1「キュー」の代わりにマローのひざをペンでちょんちょんってつついて合図するシーン。
時代を感じるし、2人の信頼関係も感じれて、何故か印象に残ったるシーンでした。

映画 か行 | 01:11:32 | Trackback(14) | Comments(2) | edit
レディ・イン・ザ・ウォーター
レディ・イン・ザ・ウォーター 特別版
レディ・イン・ザ・ウォーター 特別版
LADY IN THE WATER
2006年 アメリカ

この映画、大絶賛か大批判にぱっかり分かれるらしい。
私は最強につまんなかった。
我慢して観たけど、ほんと早く終わってほしかった。
観たあとでラジー賞候補に入ってたのを知って、にんまり。
私も間違いなく1票進ぜよう。

なんかそもそも水の精救出作戦にマンションの住民たちがあっさり乗ってるってのは、どうなんですか?
普通は信じんぞ。

それにブライス・ダラス・ハワード。彼女がうつるたびにイライラ感がつのった。
色は白いけど、デカっ!
ジアマッティがつぶれそうでした。
初対面のとき、倒れたジアマッティをきっと軽々運んだにちがいない。
「ヴィレッジ」では好印象だったのに、もうシャラマンからは卒業したほうがいい。

そういえば出たがりシャラマンの顔がどんどん若く垢抜けていってる気がする。
しまいに主役になる日も近いぞ。

映画 ら行 | 00:33:03 | Trackback(14) | Comments(4) | edit
ドア・イン・ザ・フロア
ドア・イン・ザ・フロア
ドア・イン・ザ・フロア
THE DOOR IN THE FLOOR
2004年 アメリカ

ジョン・アーヴィングのベストセラー小説「未亡人の一年」を映画化したヒューマンドラマ。

まずタイトルの意味になるほど〜と、納得。

妻マリアンと助手のエディ君はキワドいことをやってるのに、やけに清く美しく感じた。

息子2人を目の前で一瞬に失ったマリアン。彼女の心が止まってしまったのはうなずける。
でもまだ4歳の娘が可哀想な気がした。
きっとこれからも1枚きり残った写真を眺め続けるのかと思うと切なくなる。

映画 た行 | 01:33:10 | Trackback(5) | Comments(0) | edit
ウエディング宣言
ウエディング宣言<特別編>
ウエディング宣言<特別編>
MONSTER-IN-LAW
2005年 アメリカ

見たことないおばさんが出てるなぁ、と思ったらなんと15年ぶりに映画出演のジェーン・フォンダだった!

ストーリーは嫁姑バトルありきたりのストーリーで良くもなく悪くもなくって感じ。
ジェニロペは何気に可愛らしかったが、結婚相手の男性はイマイチ影が薄かった。

息子の結婚式に白いドレスで「チャラーン♪」と現れるジェーン・フォンダに唖然とするジェニロペのシーンが面白かった。

ジェーン・フォンダの若い頃の映画がやたら観たくなった。

映画 あ行 | 01:16:52 | Trackback(9) | Comments(2) | edit
インサイド・マン
インサイド・マン
インサイド・マン
INSIDE MAN
2006年 アメリカ

実に巧妙な犯罪で、よく考えたな〜と感じ入りました。

でも備品室が1メートルくらい前に出たわけですから、観察力鋭い人になら気付かれるかもしれません。

一番すごいと思ったのは、犯行グループのメンバーを時々人質グループに混ぜて、印象を植えつけさせる作戦です。、
デカパイを利用したり、わざと覆面をはずして騒いで顔を覚えさせたりとか、やるな〜って感じでした。

ただ事件後の展開があやふやでわかりにくかったかも。
ナチスに加担した人間が、今でも戦争犯罪人として捕まる可能性があることをわかってないと理解しにくいかもしれません。
それにしてもあの会長がユダヤ人から巻き上げたダイヤを、今でも持ってる意味がわかりませんでした。換金せずにどうやって財を作ったのだろうか?

主役のデンゼルがやけに太ってました。
最初誰だかわかんなかった。
でもキャラ設定は面白かったです。

続編製作の話もあるそうです。私は観たいです。

映画 あ行 | 00:46:42 | Trackback(16) | Comments(8) | edit
サイレントヒル
サイレントヒル
サイレントヒル
SILENT HILL
2006年 アメリカ

真っ二つ、あぁ、真っ二つ。

最初の方で、小さい怪物みたいなのが出てきたとき、あまりにも作り物っぽくてバカバカしく感じたけど、終わりになるにつれて徐々にまとまりを見せてきたのが予想外に良かった。
母の愛を強く打ち出したのは「ダーク・ウォーター」的だった。

あの結末から考えるに、あの親子と女性警官は最初の衝突の時に死んでたのかなぁ?
それとも生きたまま別世界に入りこんだのか?
妻の世界は終始ガスってるのにと夫の世界は実にクリアだった。
2人が同じ場所に同じ時間にいたとき、夫が妻の香水の匂いを感じたりしてたので、別世界でもすぐ隣にあるのかもしれません。

あの不気味な白い怪物たちも、最後の方では、前衛芸術のように見えてきました。
ある意味、幻想的ではありました。



映画 さ行 | 01:19:59 | Trackback(8) | Comments(1) | edit
迷い婚 すべての迷える女性たちへ
迷い婚 ~すべての迷える女性たちへ
迷い婚 ~すべての迷える女性たちへ
RUMOR HAS IT...
2005年 アメリカ

1本前に観た「恋人はゴースト」に出てたマーク・ラファロがまた出ていた!

ストーリーには映画「卒業」が関わってきます。
私は見たことなくって、最後に花嫁をさらっていくっていうのだけしか知らなかったもんで、こういう話だったんだと知ってちょっと意外。

主役のジェニファー・アニストンは大好きな女優です。でもあまりにも「フレンズ」の印象が強くて、どうも女優としての重みがないというか、消耗してしまってる気がするんです。だからこういう疲れたような役がすごくはまってました。
ちなみに関係ないけど「フレンズ」ではレイチェルの妹役はリーズ・ウィザースプーン。どっちも大好きな女優です。(あの時リースは、ほんのちょい役だったのに既にロマコメ女王の片鱗をみせてました。)

親子3代に渡って惚れられる色男役をケビン・コスナー。
初老というにはまだまだかっこいいなと思いました。
主人公の「あなたと寝る家系なのよ」っていうセリフが笑えました。

でも何よりこの映画の美味しいとこは全部シャリー・マクレーンがもっていってます。出てくるだけで貫禄勝ち。最後まで笑わせてくれました。

そういえばこの作品の監督は最強につまんなかった『あなたにも書ける恋愛小説』のロブ・ライナー。
知ってたら見るのためらったかも。
でもこれは面白いのでご安心を!

映画 ま行 | 01:09:59 | Trackback(6) | Comments(0) | edit
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FLIX (フリックス) 2008年 05月号 [雑誌]
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この映画がすごい ! 2008年 05月号 [雑誌]
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